【独学】応用情報技術者に一発合格する最短勉強方法(2023年最新)

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こんにちは!

 

 

本記事は私が実際に2022年4月に応用情報技術者試験を受験し、3か月で合格した実体験をもとに、応用情報技術者試験に一発合格する方法を紹介します!

 

 

本記事はこんな方にオススメ

 

応用情報技術者試験に合格したい方
応用情報技術者試験にチャレンジしようかお悩みの方
基本情報を飛ばして応用情報技術者試験にチャレンジしようかお悩みの方
仕事である程度IT知識はある or 未経験の方で、基礎から理解して応用情報技術者試験に合格したい方

 

この記事によって分かること

 

応用情報技術者試験合格のための効率的な勉強法
意味を理解して応用力も身につく勉強法
最短合格のためのオススメ参考書&問題集&サイト

 

ということで解説に入る前に私の結果を晒しておきます!

 

まさかの午前はギリギリでしたがご容赦ください!

 

 

ということでここから本編です!

 




 

応用情報技術者とは

 

まず、最初に応用情報技術者について簡単に説明します。

 

応用情報技術者とは、経済産業大臣が行う国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つです。

 

 

ITエンジニアの登竜門といわれる基本情報技術者試験と違い、応用情報技術者試験はITエンジニアとしてワンランク上を目指したい人の為の資格になっています。

 

 

基本情報技術者試験に関して詳しく知りたい方は過去記事ご参考ください!↓

 

 

今後、プログラマーやシステムエンジニアの市場価値は上昇することは間違いありません。

 

 

さらに、IT企業でない企業内でも最近流行りのDX推進のできる人材が重要視されているようにITスキル間違いなく重宝されます。

 

 

その中で、IT関連の国家資格である応用情報技術者の価値は今後も高くなっていくと考えられます。

 

応用情報技術者試験とは

 

では、応用情報技術者を取得するための試験を簡単に説明します。

 

試験時間について

 

応用情報技術者試験は午前試験と午後試験があります。午前午後ともに150分間の試験なので、合計で5時間(300分)の試験時間になっています。

 

 

合格率は毎回約20%程で、難関資格に分類されることが多いです。

 

 

実施時期について

 

試験は年に2回、春と秋に実施されます。大体毎年4月の第3日曜日と10月の第3日曜日に試験が行われています。詳しくはIPAのホームページを参照してください。

 

試験内容について

 

-午前試験

 

全80問の四択の選択マーク式

 

テクノロジ系(午前80問中50問)

IT技術に関する幅広い知識が問われます。主に用語の意味についてや簡単な計算問題で構成されています。

 

 

マネジメント系(午前80問中10問)

IT現場におけるプロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査等についての問題が出題されます。

 

 

ストラテジ系(午前80問中20問)

企業活動や法務、システム戦略、企画などに関する問題が出題されます。

 

 

-午後試験

 

応用情報技術者の難易度が高い理由として上げられる1つに、午後の問題が基本情報技術者試験と違い記述式の点が上げられます。

 

 

4択であれば、もし分からない問題でもなんとか消去法等で正解することができるかもしれませんが記述式はそうはいきませんよね。

 

 

ちゃんと理解できていないと自分の言葉で解答することができない、という点が難易度を上げています。

 

 

午後試験の内容は、情報セキュリティが解答必須でその他の10問から4問を選択して解答します。

 

各科目は以下の通りです。

 

問1 情報セキュリティ(解答必須)
問2 経営戦略
問3 プログラミング
問4 システムアーキテクチュア
問5 ネットワーク
問6 データベース
問7 組込みシステム開発
問8 情報システム開発
問9 プロジェクトマネージメント
問10 サービスマネジメント
問11 システム監査

 

 

応用情報技術者取得のメリット

 

応用情報技術者取得のメリットは先ほども説明したように、 ITスキルの需要が高まる中、その国家資格である応用情報技術者の価値が上がっていくと期待されることです。

 

 

ただ、応用情報技術者を取得する以外に、取得過程で得ることのできる知識についてのメリットを紹介します。

 

ブロックチェーンやAIなどのIT関連ニュースの理解度が上がる
アルゴリズム問題を解くことで論理的思考が身につく
午後問題を解くことで文章読解力が身につく
データベースやSQLを学ぶことで、データ分析技術が向上する
アルゴリズム問題が理解できれば、事務作業などの簡単な自動化ができる
普段何気なく使っているパソコンの機能が理解でき、応用することができる
社内のDXを絡めた経営戦略を理解できる

 

といったように例を挙げるときりがありません。

 

もし、会社員で仕事でパソコンを使用している方はもちろん、品質管理など多くのデータを統計的に扱う職種の方にとっては、ITリテラシーを上げることで飛躍的に成果を上げることができると思います。

 

 

勉強時間

 

勉強時間ですが、私は基本情報を取得した状態から、3か月間で合計約150時間程で合格することができました。

 

IT知識ゼロの状態から150時間で基本情報技術者を取得したので、IT知識ゼロの状態から応用情報技術者試験を合格するには300時間ほどで可能だと思います。

 

 

効率的な勉強法

 

-午前試験

 

まずは午前試験の勉強から入ったほうがいいと思います。

 

 

午前問題ではIT用語の意味を問われる問題が多く出題され、午後問題ではそのIT用語を知っている前提での文章読解になります。

 

 

なので、まずは午前問題を勉強して重要なIT用語を知識として頭に入れましょう。

 

 

午前問題の効率的な勉強方法は、

 

①まずさらっと参考書を1周読む。
②過去問を解きまくる。

 

で、OKです。

 

 

注意点としては、①さらっと参考書を1周読む際は、完ぺきに理解しようとはせずまず1周読み大局観をつかみましょう。ただ、知らない用語が出てきたら都度ググりましょう。

 

 

その中で、オススメのサイトが

 

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

https://wa3.i-3-i.info/index.html

 

です。分かりにくいIT用語を、例え話等を駆使してザックリ分かりやすく解説してくれています。

 

 

 

②については、応用情報技術者試験ドットコムというサイトがおすすめです。

応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験の解説でNo.1を目指すサイト。試験の最新動向や過去問題の解説など応用情報技術者に関係する情報を発信しています。トップページの応用情報後術者過去問題一問一答で理解度を確認しましょう。

 

無料で過去問を回すことができ、間違えた問題も記録して弱点強化もしやすいです。

スマホでできるので通勤時間等のスキマ時間を活用できる点もおすすめの点です。

 

 

また、午前の過去問を解きだした初めの頃は、参考書の知識も定着しきっていないので、都度辞書のように参考書を使うと効率的です。

 

 

このスタイルを実行することで、アウトプットが多くなり効率的に知識が定着します。

 

アウトプットの重要性は別記事で書いていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

-午後試験

 

さぁ、そしてここからが午後試験についてです。

 

 

応用情報技術者試験は、午後試験が合否の分かれ目といっても過言ではありません。

 

 

午後試験でまず大事なことは選択問題を決めてから勉強するということです。

 

 

情報セキュリティは必須で解答するので無条件で勉強するとして、残り全ての対策をすることは非効率なので、その他の4問で何を選択するかを先に決めて勉強しましょう。

 

 

ただ、問題の難易度には波もあるので保険で5問~6問の対策をしておくことをおすすめします。

 

 

おすすめの午後選択問題

 

おすすめの選択問題ですが、現在IT関連の仕事をされている方は得意な問題を選択するのがベストだと思います。

 

IT未経験の方や基本情報技術者を飛ばして受験される方は

 

 

問1 情報セキュリティ(解答必須)

問9 プロジェクトマネージメント

問10 サービスマネジメント

問11 システム監査

 

 

問2 経営戦略 or 問7 組込みシステム開発

 

を選択するつもりで上記6科目の対策をしておくのおすすめです。

 

問9 プロジェクトマネージメント

問10 サービスマネジメント

問11 システム監査

 

は国語の問題で

 

問2 経営戦略

 

は経営用語の知識があればより簡単な国語の問題になるイメージで

 

問7 組込みシステム開発

 

はちょっと複雑な算数の問題である事が多いです。

 

オススメ参考書・テキスト&問題集

 

午前参考書・テキスト&問題集

 

「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年」

 

イラストベースで解説されているため,とてもわかりやすくなっています。

 

その分ページ数は1000ページ近くになります。でも分かりやすいので、「へーそうなんだー」「なるほどねー」って感じですらすら楽しく読めます。

 

出題範囲が広く,また専門的な知識が必要となる応用情報技術者試験にとって,まず大切となる「仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れること」ができる参考書になっていて、IT知識ゼロからの方にもおすすめです。

 

応用技術者試験ドットコムの過去問道場

 

応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験の解説でNo.1を目指すサイト。試験の最新動向や過去問題の解説など応用情報技術者に関係する情報を発信しています。トップページの応用情報後術者過去問題一問一答で理解度を確認しましょう。

 

このサイトは基本情報の時にも使用しましたが、無料でこのクオリティは神!!!

 

 

午前の過去問演習はこれだけで十分です!

 

 

私は今回

 

「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年」をさらっと読む

⇒過去問道場を回す

⇒わからない問題や用語が出てきたら「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年」かネットで検索する。

 

を実行しました。

 

 

午後参考書・テキスト&問題集

 

「2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策」

 

解説や問題を解くコツが丁寧に解説されていて、過去問もバランスよくチョイスされているので、選択する予定の科目だけをこの1冊でやり込めば十分戦えるレベルになると思います。

 

 

「情報処理教科書 出るとこだけ!応用情報技術者[午後]」

 

科目別ではなくテーマ別に学習できるようになっている参考書です。

 

頻出テーマが分析されていて、そのテーマに対して演習・解説といった形になってます!

 

 

非常に効率がいいですが、全て網羅できている訳ではないです。

 

 

「2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策」を一通り解いた後に特に頻出問題を重点的にしたい際におすすめです!

おすすめマンガ

「王様達のヴァイキング」

 

コンピューターを操るエンジニアの中でも並外れた才能を持つ「ハッカー」を主人公にした、いわゆる業界漫画である本作。

 

その主人公が信頼しあえる仲間と出会い成長していく姿が胸アツな少年マンガの王道ではあるのですが、その舞台がIT業界という異色の作品です。

 

作中で出てくる用語や事例は本当にIT業界では「あるある」の内容で、楽しみながら専門用語を学ぶにはもってこいだと思います。

 

応用情報技術者の出題分野の中でも、セキュリティーの範囲に対しての用語に強くなれると思います。

 

応用情報技術者の勉強だけでなく、これからIT業界を目指す方やプログラミングを学習しようと思っている方にもかなりおすすめです。

 

物語が本当に胸アツなので、知識の習得だけでなくモチベーションの向上にもなります。

「擬人化でまなぼ! ITインフラのしくみ」

 

こちらは勉強に入りやするためのマンガ寄りの参考書といった感じでしょうか。

 

 

物語調なので読みやすい中で、内容もしっかりしていて時間的に余裕はあるんだけどいきなり参考書はやる気でないなぁって方にオススメです!

 

 

入門書の入門書って感じですかね!

 

 

後、下ネタ多めなので男性の方がボケはわかりやすいかもwww

 

 

「擬人化でまなぼ! ネットワークのしくみ」

 

こちらは前述のシリーズのネットワーク版です!

 

 

ネットワークはセキュリティやシステムアーキテクト等情報処理には必須で汎用的な分野で、重要なのに中々理解しにくいんですよね。。。。。

 

 

そんな時にも一旦読みやすいマンガに立ち返って基礎を固め直したりってときにもおすすめ!!!

 

「マンガでわかるデータベース」

 

こちらはこれまでの2冊と違い少女漫画調です!

データベースの基礎や活用法を学びなおしたり、勉強の入り口にオススメ!!!

 

まとめ

 

ここまで、応用情報技術者の価値や取得するための効率的な勉強法を紹介してきました。

 

応用情報技術者を取得できなくても、学習過程において得られる知識はどの企業でも、そして私生活でも重宝されるスキルになります。

 

個人のスキルを高めることで、市場価値や希少性を高めて人生をもっと豊かに変えていきましょう!!!

 

それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

では!

 




 

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