【書評・要約】「空腹」こそ最強のクスリ~健康的な体を手に入れよう!~

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レオナルドです!

 

本記事はこんな方にオススメ!

 

医学博士・青木厚さん著 「空腹」こそ最強のクスリの要約を知りたい方
痩せたい方、痩せない方、ダイエットに成功しない・失敗する方
健康・アンチエイジングに興味がある方
集中力低下が気になる方
生活習慣病を予防したい方

 

 

この記事によって分かること

 

 

「空腹」こそ最強のクスリの要約・感想
無理なく健康的で適性な体型になる方法
肥満からの脱却法
ノーベル生理学・医学賞を受賞したオートファジーの効果
老化予防や病気を体から遠ざける方法

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ということで、まずは定番のレオナルド的ザックリ結論からどうぞ!

 

「空腹」の時間を作ることで、無理なくスリムになれるだけでなく、オートファジーを発動させ、様々な病気やアレルギーから自身を遠ざけ、さらに老化も防ぎ疲れにくい健康的な体を手に入れることができる!!!

 

といったところだと思います。

 

「空腹」の時間を作る?

 

それってやっぱ食べるなってこと?そんなん無理なくって話とちゃうやないかーーーい!

 

なんやオートファジーって?

 

病気にもアレルギーにも、ほんで老化も疲れもせーへんってそんな都合のえー話あるかーーーい!

 

ってツッコミがいっぱい聞こえましたwww

 

大丈夫です、安心してください。

 

どうすれば無理なく、様々な恩恵をを享受できるか確認していきましょう。

 

忙しい一般の社会人が、健康に気を使うのはなかなか難しいですよね。

 

私は、趣味がゴルフやサーフィンなどで、普通より運動をしていると思います。

 

それでも、社会人になってから体重が増え、脂肪がついたなと感じていたので、筋トレをし脂肪を落とそうと思ったことは何度もあります。

 

ですが、効果がすぐに現れず、なかなか続きませんでした。

 

みなさんもこういった経験はありませんか?

 

その中で、私は本書を読んで、内容を実践して3カ月で、

体重65.5kg⇒62kg台になり効果を実感しているので、本記事を最後まで読んでいってくれると嬉しいです。

 

1日3食の思い込み

 

そもそも人類はいつから1日3食を生活の基本としているのでしょうか?

 

本書では、江戸時代のどこかのタイミングと書かれています。

 

他には、発明王エジソンが

「どうすれば貴方のように頭が良くなるんですか?」

という問いに対し

「私は1日3食にしている」

と答えたことで1日3食が根付いたという説もあります。

 

ただこのエジソンのエピソードは、開発したトースターの売り上げを伸ばすためという戦略だった事は意外と有名ですね。

 

 

というように、人類が1日3食を基本とした理由は所説ありますが、共通することは人類が1日3食を基本としたのはここ数百年の出来事ということ。

 

 

そもそも毎日同じ時間に食事ができるのはここ数年で人類が豊かになったからで、ちょっと昔は好きなタイミングで食事を取れる人は一握りしかいなかったのでは?と思うと1日3食という常識に対し疑問が出てくるのではないでしょうか?

 

その中で、本書では1日3食とると

 

  • 胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊してしまう。
  • 体内で炎症が起きやすい
  • 「食べ過ぎ」を招きやすい
  • 高血糖になりやすい
  • 老化が進みやすい

 

といった悪影響が発生すると書かれています。

 

本書ではそれぞれの詳細が解説されていますが、内臓が疲弊してしまうことについて簡単に詳細を解説します。

 

人体において、食べ物が胃の中に滞在する時間は平均2~3時間、脂肪の多いものだと4~5時間程度。

 

また、小腸では、胃から送られてきた消化物を5~8時間かけて分解して、水分と栄養分を吸収し、大腸では、小腸で吸収されなかった水分を15~20時間かけて吸収します。

 

ところが、1日3食とると、まだ胃や腸に前回の食事が残っている間に次の食べ物が運ばれてきます。

 

すると、胃腸は休む間もなく、常に消化活動をしなければなくなり、どんどん疲弊していきます。

 

そんな状態の内臓を例えるなら、まさにブラック企業!

 

1日3食とる事で、自分で内臓を超過労働状態にしているんですね!

 

本書では、食事が本当に始まるのは食べ物を口にした後とも語られています。

 

これはほんの一例で、他にもデメリットが発生する理由や詳細が本書で説明されているので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

 

そして、1日3食とることでの悪影響が改善されると

 

  • 余分な脂肪が落ちる
  • がん、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞になりにくくなる
  • 認知症発症リスクを減らす
  • アレルギーや感染症を遠ざける
  • アンチエイジングになる

 

といったメリットがあるとのこと。

 

では、どうすればこれらの恩恵を手に入れることができるのでしょうか?

 

その方法が本書で語られている16時間断食です。

 

では、16時間断食の方法を確認していきましょう。

 

16時間断食の方法

 

16時間断食のやり方はいたって簡単。

 

1日のうち16時間何も食べない時間を作るだけ。

 

残りの8時間は基本的に何を食べてもOKで、アルコールもOKとのこと。

 

ただ血糖値を爆上げする人工甘味料の入った飲料などは避けるべきだし、アルコールも飲みすぎは良くないと思います。

 

そして、「16時間何も食べない時間を作る」、これが思っている以上に楽に達成できます。

 

そして、私にとって16時間断食が苦ではない理由が睡眠時間を入れてOKな事です。

 

一例として、私が現在行っているスケジュールを紹介します。

 

19時から20時の間に夕食を終わらせる。⇒次の日の昼食を12時にとる

 

これで、16時間断食達成です。

 

私は、元々寝起きに食事をするのが苦手なのでそこまで苦ではないです。

 

そして、一番きつい昼食前は仕事中なので、どちらにせよ食事はできないというパターンです。

 

もしどうしても朝食が必要な方は、

 

寝起きにすぐ食事をして、昼食を抜いて寝る前に夕食を食べるパターンでもOKです。

 

因みに、休日私は昼食も抜いていて、割と苦ではないし夕食がめっちゃおいしくなるんですよね!

 

 

あと、断食中もどうしても空腹に耐えれなくなった際は、ナッツ類ならどれだけ食べても大丈夫とのこと。

 

一度自分のスタイルにあったプチ断食を試してみてください♪

 

さぁ、ここで気になっている方も多いと思いますが、なぜ16時間なの?って部分を簡単に紹介します。

 

オートファジーの効果とは

 

紹介した16時間断食で、16時間何も食べない時間を作ると「オートファジー」が発現するとのことです。

 

実際10時間の断食で脂肪の分解が始まります。

 

なのでダイエット効果だけ求めるなら、10時間の断食でも効果があると思います。

 

ただ、このオートファジー効果が絶大で発現させなくてはもったいないってなるんです。

 

このオートファジーの研究は2016年にノーベル生理学・医学賞にもなっています。

 

意味的には「オート=自分」、「ファジー=食べる」になっていて、直訳すると「自分を食べる」という意味になります。

 

オートファジーが発言した際の作用を簡単に説明すると、古くなったり壊れたりした、細胞内のたんぱく質を集め、分解し、それらをもとに、新しいたんぱく質を作ります。

 

その結果、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症、などの予防や、肌や筋肉などの老化の防止に繋がると考えられています。

 

本書には、細かいオートファジーのメカニズム等も解説されています。

 

これは16時間断食やってみる価値はありそうですね!

 

16時間断食注意点

 

いいこと尽くめの16時間断食ですが、いくつか注意点があります。

 

まず、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病に対する予防であって、すでに患っている方には逆効果になる可能性が高いとのこと。

 

次に、意識しなければ脂肪だけではなく筋肉も落ちてしまうとのこと。

 

筋肉には基礎代謝を促す重要な役割があるので、筋肉の過度な減少は逆に脂肪が落ちにくい体になってしまいます。

 

なので、16時間断食と並行して適度な筋トレが必要とのこと。

 

といっても階段を使うように意識したり軽いスクワットなど生活の中で簡単にできることでOKです。

 

その中で、人間の体や筋肉にとってたんぱく質の摂取は非常に重要なので、私が使っているプロテインを貼っておきます。

 

おいしくて飲みやすく続けやすいのでオススメです。

 

 

 

まとめ

 

本書の内容を実践して3カ月の私の実体験としては

 

  • 体重65.5kg⇒62kg台に減少
  • 仕事、勉強中の集中力UP
  • 目覚めがいい
  • 食事代削減
  • 体調を崩していない

 

といった感じです。

 

そして、この3か月の後、「4日間で脂肪だけをキレイに落とす本」という書籍で紹介されていた、ファスティングドリンクと16時間断食と併用することで、半年で体脂肪率22%⇒15%を達成しました!

 

ファスティングドリンクはオプティマムファスティングで採用されているスーパードリンクです!

 

体験談が気になる方は是非参考にしてみてください。

 

 

どうやらスタイル抜群のGACKTさんは1日1食のようですし、老けないで有名なジョジョの作者の荒木飛呂彦先生も食べないで有名なので、本書の方法が再現性あるのかなと思います。

 

とりあえず、現段階で肥満は科学的にも健康に悪影響しかないのかなと思うので、本書の方法で理想で健康的な体をてにいれたいですね♪

 

本書には今回紹介した内容がさらに納得でき、勉強にもなることがたくさん記されていますのでぜひ手に取ってみてください。

 

 

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

ではまた!!!

 




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